上海自炊生活

上海市長寧区在住の日本人プログラマによる自炊の記録。たまに外食の記録も。

上海ひとり暮らし お役立ち情報まとめ

2012年末時点、长宁区周辺の情報です。

日用品

ECサイトもありますが、緊急性が高くちょこちょこと買うことになるのでスーパーで揃えたほうが便利な気がします。家得利(jia1de2li4)や家乐福(カルフール、jia1le4fu2)が身近です。
日用品用ECサイトとしては一号店(yi1hao4dian4)が有名ですが、その他の京东商城(dong1jing1shang1cheng2)や淘宝网(tao2bao3wang3)でも入手はできます。日系のECサイトは高い上にしばしば使えなくなるようのでオススメしません。

洗剤は上海ジャピオンの特集記事を参考にしてください。84消毒液など、名前からは用途が想像できないものも多いです。

布団、毛布

中国の借家は家具一式がついてくるので、家具を購入する必要性はありません。布団やまくら、毛布さえ買ってしまえばあとは普通に生活ができるはずです。

購入には京东商城か淘宝网を使うといいでしょう。上海にはイケアがありますが、日本とは違い安さを感じません。特に行く必要はないと思います。
家乐福にある布団や毛布は比較的高価ですが、ECサイトと違って現物を見られるというメリットがあります。街中のお店なら安くて現物が見られるので、そこを試してもいいでしょう。

外食

コンビニや肉まん屋などを利用すれば、朝食は10元未満で済ませられます。巴比馒头(ba1bi3man2tou)なら肉まん1つ1.5元です。自炊をするなら朝食ではなく昼食や夕食を自炊したほうがコストメリットが大きいです。

政府は添加物問題を受けて外食を推奨していないそうですが、それでも新しいレストランやフードコートはどんどん増えています。中山公园・静安寺・水城路などのフードコートは比較的安価にいろんな物が食べられます。

道端には焼き芋や串焼きを売る露店がありますが、衛生面は推して知るべしというところで、オススメしません。ほどほどにしましょう。

食品

食材は家乐福で輸入品を含めて手に入ります。もちろん近場のスーパー、市場や露店もOKです。野菜や肉は朝買ったほうが良い物が手に入ります。
牛乳は何かと問題が多い食品のようですので、安心できるものを購入したほうが良いでしょう。ただ、海外ブランドならなんでも安心かというとそうでもないです

海の魚が必要ならばしんせん館。静安寺の久光(シンガポール系百貨店)にも入っています。切り身はべらぼうに高いですがカマなら安いです。久光自体は高いだけであまりいい所ではないです。
西洋料理の材料なら、南京西路にあるMark&Spencerでも手に入ります。缶詰の充実っぷりが素晴らしいです。

カフェ

スターバックスが多いですが、その他にもいくつか勢力拡大中のチェーンがあります。COSTAが美味しくて新規出店も頻繁に見えます。

中国茶のカフェチェーンは良くわからないですが、一茶一座(yi1cha2yi1zuo4)のように中国茶のラインナップが充実しているレストランはいくつかあります。あと开心果(kai1xin1guo3)は高いですが美味しく雰囲気も良いです。

ウェブサービス

グーグルのサービスはすべて百度(bai3du4)のサービスに乗り換える覚悟でいたほうがいいでしょう。私はGMailとReaderを継続して利用していますが、週末に一度もアクセスできないということもあります。

iPhoneアプリの百度地图はかなり良くできていて、バスや地下鉄の乗換えを案内してくれます。ただ飲食店のレビューは古いことが多く、閉店された店が未だに載っています。

その他

外務省のサイトはひと通り読んでおいたほうがいいです。ぼったくりに関する情報はもちろん、日本人が心がけるべき気遣いなどが載っています。日本企業駐在員の態度が日本人のイメージを悪化させているという説も聞きますし、一人ひとりが注意したいものですね。

在上海総領事館のウェブサイトはちょくちょく見に行くといいでしょう。電話番号を携帯に登録するのも忘れずに。

日本のECサイトで買ったものを中国に送るサービスとして転送.comがありますが、場合によっては萌购(meng2gou4)のほうが安いかもしれません。お試しを。